
船頭、はせどは波の荒い場所でもあります。
船頭と書いて「せんど」と読みます。その隣は「はせど」で漢字はありません。
実はこの船頭の浜、2文字目に「ん」、3文字目に「ど」が入っています。志摩の文字ではこの場合、「ん」が後付になりますので、元の言葉に直すと、「せど」となります。 さらに隣の浜が「はせど」・・「すば」、「ほも」、「せど」、「はせど」、「すが」、「ゆなご」(米子)、「ゆご」(船越前浜)と続くわけです。
万葉言葉で、「せ」は「岩場」、「ど」は「波」、「は」は傍らを表します。 船頭の浜は「岩と波の浜」、はせどの浜は「岩と波の浜の傍らの浜」と言う意味になります。
船頭の浜の別名は「先祖の浜」、はせどの浜の別名は「初着の浜」。沖縄県のニライカナイの信仰によく似ています。つまり、「神風の伊勢の国は常世の波の敷波の帰する国方国の美し国なり」の言葉通り常世へ続く浜と言うわけです。
伊勢ひじきは三重県ブランドに指定されている伊勢志摩地域の特産品です。 冬の2月頃からひじき漁が始まります。 特にこの地域のひじきは高級品で乾燥した物で1kg当たり1万円の価格が付くこともあります。
はせどの浜は夕日の名所でもあります。冬至付近が見頃になります。 またこの写真の撮影場所の反対側は保育所ですが、元は大王病院がありました。
もちろん、映画の舞台。
この世の花などが撮影されました。
